どうも、もーりーにょ(Twitter@mooriinyo_)です。
今回は、自動車のオイル交換について、まとめたいと思います。
上抜き、下抜きの比較を見たい方は目次からとんでください。
エンジンオイルとは
まず、エンジンオイルにはいくつかの役割があり、それを維持するために定期的な交換が必要です。
また、エンジンオイルの交換のタイミングは走行距離、エンジンの種類などで変わります。
エンジンオイルは、粘度やグレードがあり、自分の車にあったエンジンオイルの選定が重要です。
オイル交換が必要な理由とは
車にはさまざまなオイルが使用されていますが、一般的にオイル交換と言えば、エンジンオイルの交換の事を差します。
エンジンを心臓に例えると、オイルは血液に例えることができます。人間も血液が悪くなるとダメに成るように、車もエンジンオイルが悪くなると、ベストなパフォーマンスを出せません。
ですから、エンジンオイルの定期的に交換し、ベストな状態を維持する必要があります。
実際に下抜き、上抜きをやってみた結果
結論から言いますと、上抜きの方が5倍くらい楽です。
下抜きの場合
下抜きの場合は、ジャッキアップを行う必要があります。
このジャッキアップの作業がかなり面倒です。
※ジャッキアップの際はウマを使用して安全に気を付けて行いましょう。
ジャッキアップが完了しましたら、オイルパンについているドレンボルトを外します。
エンジンを暖めてからオイルを抜くと、オイルが抜けやすいです。だいたい、20分ほど放置すると抜けきります。
※オイルを抜く際はエンジンを切りましょう。
その後、ドレンワッシャーを新品に交換し、ドレンボルトを適切なトルクで締め付けたら、新品のオイルを入れるだけです。
上抜きの場合
上抜きの場合は、ジャッキアップする必要はありません。
まず、オイルレベルゲージを抜きます。そして、オイルレベルゲージの穴に上抜きオイルチェンジャーのホースを入れていきます。
後は、上抜きオイルチェンジャーの取説にしたがって抜いていくだけです。この際もエンジンを暖めておいたほうが、オイルが抜けやすいです。
※オイルを抜く際はエンジンを切りましょう。
僕の場合は30分ほど放置していたらオイルが抜けきっていました。
その後、新しいエンジンオイルを入れたら作業完了です。
上抜きの方が楽そうですよね?
下抜き、上抜きのメリット、デメリット
下抜きのメリット
- しっかりと抜けている感じがする。
- オイルエレメントを、ついでに交換することができる。
- 下回りの点検ができる
下抜きのデメリット
- とにかく、ジャッキアップが面倒。
- 長時間作業ができる広めの場所の確保が必要。
- オイルで手が汚れる。
- 危険
上抜きのメリット
- ジャッキアップの必要がなく、作業が楽。
- 手が汚れにくい。
- 自宅の駐車場でも作業できる。
上抜きのデメリット
- オイルエレメントを交換する場合は作業の同時進行ができない。
- 手動ポンプ式なら少し時間が掛かる。
結論
上抜きの方がおすすめです。
上抜きなら上抜きオイルチェンジャーのみで女性の方、初心者の方でも簡単に、オイル交換ができてしまいます。
DIYをやっていると、ジャッキアップする機会も多いと思いますが、
とりあえず、オイル交換をやってみたい。
ジャッキアップするのはこわい。
という方は、上抜きをやってみてはいかがでしょうか。
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